声帯

声帯靭帯 声帯筋を直接サポートする筋肉

声帯筋をサポートする声帯靭帯

声帯筋のおさらい

軟骨名称つき

声帯筋は正式名称内甲状披裂筋といい、甲状軟骨と披裂軟骨をつないでいる筋肉のことをいいます。
声は、声帯筋の振動(喉頭原音)で生まれますが、声帯筋自体は緊張筋と呼ばれる通り、ちょっとした収縮と弛緩しかできません。
そこで、声帯筋を助ける筋肉があります。

声帯靭帯

声帯靭帯は、声帯筋の外側をコーティングするように存在します。
喉頭原音となる振動体は粘膜の層になっています。
粘膜層の構造は、浅層・中層・深層と3層に分かれていて、声帯靭帯は中層〜深層部に位置します。

声帯靭帯は、動きの鈍い声帯筋に対して、様々な形状変化や位置取りを可能にするよう働きかけることで、粘膜層の接触に変化をもたらします。
それは、楽器の弦の長さや太さ、重さを変える働きに似ています。
しかし、声帯靭帯は、心臓の筋肉と同じで、自発的に動かせない不随意筋という種類に分類されます。
随意筋が自発的に動ける筋肉(運動神経による命令を受ける筋肉)に対して、不随意筋は自律神経による命令を受ける筋肉の総称です。
声帯靭帯は声帯筋をサポートする立ち位置にいるにもかかわらず、自発的に動けない…そうなると、サポートする筋肉が必要になってきます。
それが、内喉頭筋や喉頭懸垂機構になります。

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